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ADHDの診断基準 DSM-W

現在使用されている診断基準は、DSM-W「精神障害の診断と統計の手引き(Diagnostic and stastical manual of mental disorder)」の第4版です。これはアメリカの精神医学会が作成した診断マニュアルです。診断基準は、いつまでも同じというわけではありません。医学の進歩や発展によって、その障害についての診断基準も変わっていくのです。

ADHDの診断基準(DSM-W)では、注意欠陥・多動性・衝動性などについて、いくつかの項目を提示し、その中で本人の行動がいくつ当てはまるか、という方法で診断が行われます。

ここでは列記しませんが、かなり細部にわたり、診断基準が設けられています。ただし、何度も申し上げますが、基準は一般的基準であり、それにあてはまったからといって、必ずADHDであるわけではありませんので、あまり思い詰めないようにしてください。

また、ADHDであるということは、本人が生活に支障や困難を感じている、ということが前提となります。ADHDの症状が当てはまったとしても、社会生活に支障や困難がなければ、医療機関にかかる必要はないでしょう。

診断基準の中には、一般の方でも当てはまるような項目がたくさん入っています。ひょっとして、自分もADHDなのではないか、と疑いたくなります。自己判断せず、もしも気になるようでしたら、医療機関へ相談してみてください。