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ADHD / ペアレント・トレーニング

ペアレント・トレーニングとは、子どもの行動に対する親の反応の仕方の訓練です。訓練と言っても、何も難しいことではありません。

子どもを褒めることからはじめよう

まずは子どもを褒めることがからはじめてみましょう。小さなことでいいのです。たとえば、途中まで1人で着替えられたら、その時に「半分着られたね」と声をかける。そうすることで、その子どもは親が自分に関心を持ってくれていることを知り、安心します。そして全部着替えられたら「えらかったね」「がんばったね」と褒めてあげる。その繰り返しで、子どもは何が良い行動かを知り、自分に自信がもてるようになります。

褒めるときはタイミングよく

褒めるときは、良い行動をしたらすぐにタイミングよく、具体的に褒めるようにしましょう。何がよい行動なのかを子どもが知るために必要なことです。

親として、何とか子どもの行動をよくしていきたいと願うと、ついつい「直したい行動」に目がいきがちです。そして叱ってしまう。そうではなく、してほしくない行動は「無視」しましょう。子どもを無視するのではなく、子どもの行動を無視するのです。これはなかなか難しいことですね。子どもがしてほしくない行動をやめ、好ましい行動をはじめたら、またすぐに褒める。してほしくない行動を無視するのは、褒めるタイミングを待つこと、注目するのをやめることです。注目されなくなれば、問題行動は減っていきます。子どものそばにいる親が問題行動を起こした子どもへの対応を変えれば、子どもの行動も変わっていくのです。

具体的には『読んで学べるADHDのペアレントトレーニング』(明石書店)に詳しく解説されていますので、是非読んでみてください。